“稼げない日”にやるべきことリスト10選

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“稼げない日”にやるべきことリスト10選

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“稼げない日”を未来の売上に変える10の行動

「今日は1日やっても鳴らなかったな…」
「流しても流しても空振りばかり」
「体も気持ちも疲れた…正直、心が折れそうだ」

そんな“稼げない日”は、どんなタクシードライバーにも必ずある。
ベテランだろうと新人だろうと、天気・人流・イベント・他車の動きに左右され、うまくいかない日はあるものです。

でも、同じ「売上ゼロ」に見えても、“その日の使い方”で翌月の売上は大きく変わる。
そう語るのは、勤続10年のベテランドライバー。彼はこう言います。

「売れない日は“準備日”に変えるのがプロ。
稼げない日をどう使うかで、次に稼げるかが決まる。」

今回は、“空振りの日”を“仕込みの日”に変えるために、プロたちが実践している10の行動リストをお届けします。


◆ 1. エリアの“動き”を観察する

人が歩いている道、出てくる建物、帰っていく方向。
普段は流して通り過ぎるだけの場所も、じっくり見ると「なぜここで拾えるのか」が見えてくる。

→ 例:「あのビル、15時に社員が一斉に出てくる」
→ 例:「病院の裏口からは、高齢者がタクシーで帰る傾向がある」

▶ “拾えるタイミング”を可視化する力は、静かな日の観察で育ちます。


◆ 2. アプリの配車履歴を見返す

GOやS.RIDEなどの履歴から、「どのエリアが、何時に鳴ったか」を記録。
データを蓄積すれば、「次にどこを流すか」が経験ではなくロジックで決まってくる。

→ “稼ぎの地図”は、自分のログから作れる。


◆ 3. 道に詳しくなる日として過ごす

普段は使わない裏道や抜け道、バス通りをゆっくり走ってみる。
「この道、実は抜けられるんだ」「ここ、右折しやすいな」
そんな気づきが、混雑時や急ぎのお客様に応える力になる。


◆ 4. 車内をリセットする

空気清浄・シートの拭き上げ・窓の内側の汚れ…
お客様は意外と見ている。
「なんとなく居心地がよかった」から、次の指名につながることも。

▶ 稼げない日は、“車内整備の最適日”。


◆ 5. お客様との会話を見直す

今日は乗せた人数が少ないなら、逆に一人一人の接客を思い返せる日。
・どこで話しすぎた?
・沈黙が気まずくなかったか?
・最後のひと言、どうだった?

▶ 少ない乗車だからこそ、1人の印象が売上を左右することがある。


◆ 6. 名刺を渡すタイミングをつかむ

感じのいいお客様、会話が弾んだお客様には、さりげなく名刺を。
「またご利用の際は、ぜひご指名ください」
それだけで**“単発の売上”が“継続収入”に変わるかもしれない。**


◆ 7. あえて“仮眠・休憩”に充てる

稼げない時間帯に無理して走っても、燃料と気力が消耗するだけ。
思い切って30分寝る、ゆっくり昼食をとる。
→ 次のラッシュタイムに備えた“体力の貯金”が大きな差になる。


◆ 8. 他のドライバーの動きを観察する

ライバル車がどこを流しているか、付け待ちスポットが増えているか。
自分の動きと何が違うのかを、鏡のように学べるチャンス。

▶ 売れている人の動き方は、街が教えてくれる。


◆ 9. 自分だけの“外れマップ”をつくる

鳴らなかったエリア、拾えなかった時間を記録しておく。
これが蓄積すれば、「今、そこに行かない判断」ができるようになる。

◆ 10. 「今日は仕込み」と割り切る

心が折れそうな日は、まず気持ちを整理することが何より大切。
売上ゼロでも、**「今日は準備できた」「次に活かせることをやった」**と思えたなら、
それは未来の売上につながる“価値ある一日”です。

◆ 最後に:稼げない日を、消耗の日にしないために

タクシーの仕事は、確率の積み重ね。
外れる日もある。でも、外れた日こそ、**「次は当てるために何をするか」**が問われる。

同じように走っていても、
稼げる人とそうでない人の違いは、“稼げなかった日”の過ごし方にあるのかもしれません。


「今日はダメだった」と言って終わるか、
「今日は仕込んだ」と言って帰るか。

その選択が、あなたの“未来の売上”を変えていきます。

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