【裏テーマ】採用担当が本当に見ている“履歴書のココ”とは?

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【裏テーマ】採用担当が本当に見ている“履歴書のココ”とは?

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履歴書を書くとき、多くの人が「誤字をなくそう」「整った文体で書こう」と気を配ります。もちろん、それも大事。
でも実は、**採用担当者が真っ先にチェックするのは“あなたの人となり”や“本気度”**です。

つまり、**履歴書は“言葉”を通してにじみ出る“空気”**が、採否に大きく影響するということ。
では、具体的にどのポイントがチェックされているのでしょうか?

◆ 採用担当がまず見る“5つの注目ポイント”

①「志望動機」で見られるのは“納得感”

「御社を志望した理由」として、
“業界に興味があるから” “安定しているから” といった一般的な動機だけでは、印象に残りません。

採用担当が見ているのは、**「なぜタクシー業界なのか」「なぜ今この会社なのか」**という、自分の背景とのつながりです。

✅ 例)
「前職の介護職で“人と向き合う”喜びを知り、それを活かせる仕事を探していた」
→ 経験とのつながりがあり、本気度が伝わる

②「職務経歴」で見られるのは“継続力と責任感”

転職回数が多い人は、「なぜ辞めたのか」「どんな姿勢で働いていたか」が重視されます。
長く勤めた経験があれば、継続力・真面目さが評価されやすいです。

もし短期離職があるなら、前向きな理由やそこから得た学びを書くと、印象が良くなります。

✅ NG例:辞めた理由を書かない、空欄が多い
✅ OK例:「自分に合わない環境と感じたが、接客の喜びを知るきっかけとなった」

③「空白期間」の説明があるか

働いていない期間がある場合、何をしていたのか一言でも記載があると誠実な印象になります。

✅ 例)
「家族の介護のため一時離職(2023年〜2024年)」
→ 人柄や事情への理解が得られやすくなる

④「本人希望欄」は実はかなり見られている

意外と軽視されがちな「本人希望欄」。でも、ここはあなたの働き方の希望と企業側の条件のすり合わせの場です。

明確な希望(たとえば「夜勤は不可」「週4勤務希望」など)を書くことで、ミスマッチを防げますし、会社側も「本音を出してくれている」と安心します。

⑤「手書きかどうか」は気にする?答えは…

最近はデジタル提出が主流ですが、「気持ちを伝えたいから手書きで出したい」という方もいます。
どちらでもOKですが、重要なのは「丁寧さ」と「誤字脱字のなさ」。

もし手書きにするなら、乱雑な字より、時間をかけて丁寧に書くほうが効果的。
デジタルなら、誤字脱字のチェックを入念に。

◆ 履歴書の“裏テーマ”は「人柄の想像」

採用担当は、履歴書だけであなたをすべて理解することはできません。
でも、「この人はちゃんと考えて応募しているか」「真面目に仕事に取り組んでくれそうか」は履歴書から“にじみ出る”のです。

面接で会う前に、「この人に会ってみたい」と思わせるために、履歴書には**“読み手への思いやり”**を込めましょう。

◆ まとめ:履歴書は“自分を語るツール”に

履歴書を「書類」としてではなく、**「自分を伝えるプレゼンの場」**と捉えることが大切です。
• なぜこの業界なのか
• なぜ今この会社なのか
• どんな思いで仕事を続けてきたか
• どんな働き方を望んでいるか

これらを、たったA4数枚に込めていく。
難しく聞こえますが、「ウソを書かず、自分の言葉で説明する」だけで、採用担当の印象は大きく変わります。

履歴書は、書いた“あと”に差がつく書類。
一度提出したら、**「自分が面接官だったら、この履歴書をどう見るか?」**と、自分でも読み返してみてください。
きっと、見えてくるものがあるはずです。

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