面接で「稼げますか?」と聞いてもいい?失敗しない質問術

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面接で「稼げますか?」と聞いてもいい?失敗しない質問術

タクシー
「タクシーって、本当に稼げるの?」──

気になるけど聞きづらい。
そんな本音をどう伝えるべきか?面接での“聞き方”ひとつで、あなたの印象も未来も大きく変わります。

今回は、転職面接で失敗しない質問術を解説します。

◆ 「稼げますか?」はNGワードじゃない!

結論から言えば、面接で「稼げますか?」と聞くのは問題ありません。
むしろ、「給与への関心がある=本気で働く意思がある」と捉える採用担当者も多いのです。

ただし、聞き方やタイミングを間違えると“お金しか興味がない人”という印象を与えてしまうため、注意が必要です。


◆ ダメな質問例とその理由

✖「月にいくら稼げますか?」「どれくらい儲かりますか?」

これは「短絡的にお金だけを見ている」と思われがち。
特に第一声でこの質問をすると、
「この人は待遇しか見ていない」
「仕事内容への関心が薄そう」
といった印象を与え、マイナスになってしまう可能性があります。


◆ OKな聞き方・印象の良いフレーズ例

稼げるかどうかを知りたいときは、「努力と成果の関係」に着目した聞き方にするのがコツです。

◎「入社後、安定して稼げるようになるまでには、どれくらいの期間がかかりますか?」

→ 成長意欲があり、現実的な視点を持っていると評価されます。

◎「売上に影響を与える要因や、コツがあれば教えていただけますか?」

→ ただ稼ぎたいのではなく、努力して結果を出そうとしている姿勢が伝わります。

◎「御社で活躍されている方の特徴を伺ってもよろしいでしょうか?」

→ 会社の雰囲気や働き方を理解しようとしている印象を与えられます。


◆ 「待遇条件の確認」も、実は大事な質問です

給与の内訳や歩合率、保障給の期間などは、事前に明確にしておくべき重要項目です。
遠慮せず、以下のように冷静に確認しましょう。
• 「◯ヶ月の給与保障の条件を、改めて確認してもよろしいですか?」
• 「歩合率の計算方法や、売上に対する報酬の目安を教えていただけますか?」

ポイントは、誠実に確認する姿勢を持つことです。


◆ 聞いておきたい“収入に直結する”質問リスト

実際の面接で聞ける、具体的で印象の良い質問例をリストでご紹介します:
• 「未経験の方の平均月収はどのくらいですか?」
• 「1日あたりの乗車回数や、平均的な距離はどの程度ですか?」
• 「売上の高い方は、どういったエリアや時間帯で働いていますか?」
• 「アプリ配車や無線の割合は、実際どれくらいですか?」
• 「営業所ごとの特徴や、稼ぎやすさに差はありますか?」

これらの質問は、“収入=仕組みの理解”につながるため、むしろ前向きな姿勢と捉えられやすいのです。


◆ 面接は「対話の場」として活用しよう

面接というと、“一方的に評価される場”と感じがちですが、**実際には企業と応募者が「お互いを知る場」**です。

質問を通して、自分が安心して働けるかどうか、企業が信用できるかどうかを見極めることも大切。
そのためには、「興味を持って質問する姿勢」が何よりも好印象につながります。


◆ まとめ:聞き方ひとつで、未来が変わる

「稼げますか?」は、聞いてはいけない質問ではありません。
ただし、“どう聞くか”があなたの印象を左右します。

収入に興味を持つのは当然のこと。だからこそ、その質問を「前向きさ」や「真剣さ」に変えるテクニックを身につけておくことが、転職成功の第一歩です。

迷わず聞いて、でも丁寧に伝える。
それが、あなたの新しいキャリアの扉を開くカギになるはずです。


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