タクシー転職するなら東京！？ 年収600万円越えも夢じゃない！

タクシードライバーの仕事に興味があるけれど、実際に稼げるのでしょうか？収入面に不安を感じて、タクシードライバーへの転職の一歩を踏み出せない方に向けて、この記事ではタクシードライバーの収入面・給与システムについて解説していきます。

また、タクシードライバーで稼げるのは「東京」だけというイメージを抱いている方が多いと思いますが、実は他にも安定的に稼げる地域は多数あります。タクシードライバーとして稼げる穴場の地域も併せてご紹介していきます。

全国ハイヤー・タクシー連合会調べによると、令和元年の全国男性タクシードライバーの平均年間給与は約360万3,800円で、月給換算すると、約30万316円になります。また、参考までに令和元年、日本人の平均年収は436万円です。日本人の平均年収と比べるとタクシードライバーの年収は低く見えますが、東京だけのタクシードライバーの平均年収と比較してみるとどうでしょうか？

東京のタクシードライバーの平均年収は484万円、月給換算すると40万3,333円になります！なんと、日本人の平均年収より約50万円も高いのです！東京エリアのタクシードライバーが稼げることはわかりますね！

タクシードライバーの給与というのは「歩合制」で決まることがほとんどです。つまり、稼ぎやすい東京のエリアでは頑張れば年収1,000万円も狙えることになります。（実際に、東京のタクシードライバーで年収1,000万円プレイヤーはゴロゴロいます）一方、サボり癖のある人や、効率の悪い営業をしていると東京の平均年収を下回っている人も沢山います。頑張り次第で稼げて、サボった分は自分の給与となって返ってきます。

では、東京のタクシードライバーが稼げる理由は一体何なのでしょうか？東京エリアでは「流し営業」が基本スタイルになってきます。「流し営業」というのは空車の状態で道路を走行しながらお客様を探し、手が上がったら「乗せて」再び走行しながらお客様を探す営業スタイルのことを指します。
常にタクシーが「実車」になるよう「効率的」にお客様を乗せられるよう「研究」を重ね「お客様を取りにいく」ことが重要になってきます。東京のエリアではこの試行錯誤を繰り返し「稼げるルーティーン」が出来上があれば、徐々に収入が上がっていきます！

下記の表を見ていただければ、東京と同じようなレベルで稼げるエリアは神奈川県、大阪府、静岡県のようです。東京でドライバーになるためには比較的「難しい」と言われている「地理試験」を突破しなければなりません。「地理試験」をハードルが高いと思う方は、東京以外の地域で挑戦してみてはいかがでしょうか？