タクシー業界へ転職する
タクシー乗務員が事故を起こしてしまったら?
「タクシードライバーになりたい」と考えた時に、気になることが事故のリスク
タクシードライバーは運転のプロですが、100%事故を起こさないとも言い切れません。また自身が気を付けていても、運転する時間が長いため、どうしても事故に巻き込まれる可能性も十分にあります。
この記事では、入社前に事前にチェックしておきたい補償や、万一事故になってしまった時の対処法を紹介します。
この記事では、入社前に事前にチェックしておきたい補償や、万一事故になってしまった時の対処法を紹介します。
タクシードライバーの事故率は全体の約2〜3%
交通事故は、全体的に年々減少傾向にあります。これは飲酒運転・運転中のスマホ操作・煽り運転など、危険運転に対し様々な対策がとられてきた賜物と言えます。この交通事故の分類の中には、一般自動車と事業用自動車があります。事業用自動車とは、バスやトラックなどが該当し、タクシーもこの中に含まれています。この事業用自動車の中でのタクシーの事故率ですが、減少傾向にはあるものの、実はトラックに次ぎ非常に高い割合となっています。トラックは長距離を一人で運転しなければいけない過酷さがあることに対し、なぜタクシードライバーは事故を起こしてしまう確率が高いのでしょうか?
- タクシードライバーはお客様を探すため、歩道を見ている
- 歩合制、長時間労働で「過労」により判断能力が低下している
- 走り慣れた道と細い路地、住宅街での不注意
タクシードライバーが事故を起こしてしまう原因としては、上記のような理由が挙げられます。そして、いくら注意していたとしても車を運転している以上、事故は避けきれるものではありません。
万一、事故に合った・事故を起こしてしまった時には、焦らず適切な対処をすることが肝心です。事故に遭遇した時に、絶対にしてはいけないこと。それは逃げることです。
万一、事故に合った・事故を起こしてしまった時には、焦らず適切な対処をすることが肝心です。事故に遭遇した時に、絶対にしてはいけないこと。それは逃げることです。
例えば人身事故を起こし、車から降りて相手が軽傷であること確認したとします。
相手に謝罪し、警察などには報告せずその場を去った場合、これは「ひき逃げ」になります。
相手に謝罪し、警察などには報告せずその場を去った場合、これは「ひき逃げ」になります。
相手の人が訴えた場合、勝ち目はありません。タクシーには会社名が記載されているので、逃げたところですぐに身元が判明します。そして、過失運転致傷や道路交通法違反などの罪に問われます。この場合、運転免許証の取り消しだけでなく、交通裁判所で刑事事件として裁かれます。こういった事態にならないように、事故に遭遇した時には、怖い気持ちや不安が勝っても、必ず誠意ある対応を心がけましょう。実際に取るべき行動が以下になります。
- 事故が起きたらまずは安全確保と安否確認
- 事故が起きたことを警察へ連絡
- 事故内容をタクシー会社へ報告
事故を起こした場合のタクシー会社の補償制度
ここまでは事故を未然に防ぐために気を付けておくべきこと、事故が起きたときの対処法などを説明してきました。最後に、万一事故を起こした時の補償制度について、説明します。この補償制度ですが、会社によってかなり違いがあります。そのため、
できるだけ補償が手厚い会社を選ぶことをオススメします。
ただし、補償が薄いからといって、ブラック企業確定!というわけではありません。歩合制の面で他社より優遇されているなど、その会社の特徴となる部分が違うだけなので、すでに勤務している、内定をもらっているなどの場合も焦る必要はありません。
- タクシー会社が任意保険に加入しているので焦らない
- 過失割合と自己負担の割合を理解し、安全運転を心がける
タクシードライバーになりたいけれど、事故を起こしてしまったら…と不安に感じる人はいるかもしれません。しかし、タクシードライバーは運転のプロとは言え、人間です。ミスをすることもあり、事故に巻き込まれることもあります。そういった事態を、会社も想定しています。そのため、きちんと会社からの補償があるので安心してください。ただし、会社によって補償内容は違うので、入社前にポイントをおさえて確認しておきましょう。